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青年部のとりくみ
【青年部】2019/02/07
全国青年教職員平和の旅㏌ベトナム

全教青年部は122631日、「青年教職員のための平和と交流の旅」でベトナムを訪れました。ホーチミン・ホイアンにて、ベトナム戦争の悲惨さや市民のたたかいを学び、現地の方々との交流を通してベトナムの現状やそこで暮らす人々の思いについても知ることができました。

平和の旅①


まず、ベトナム戦争当時も現地で取材を行っていたジャーナリストの鈴木勝比古さんの講演を聞き、長い間、様々な国から侵略・支配されてきた歴史を知りました。中でも「1945年の8月革命以降、『民衆が一人一人主人公』」という意識がある」という言葉が印象に残っています。小柄で穏やかなベトナムの人々が、大国を相手にしていたとは考えられませんでしたが、少しその歴史が分かりました。

戦争証跡博物館では、ベトナム戦争の悲惨さに胸が苦しくなりました。特に枯葉剤の影響を受けた子どもたちの写真を見るのはつらかったです。広島、長崎、そして沖縄を訪れた時に感じる「人間が同じ人間に対してなぜここまでできるのか」という怒りが湧いてきます。枯葉剤被害の治療を行っているツーズー病院「平和村」では、子どもたちに会いました。私はどう言葉をかけていいか分からず戸惑ってしまいましたが、まるで自分のクラスの子どものように自然と関わっている特別支援学校勤務の参加者の姿を見て、人間のあたたかさも学びました。

この旅ならではの交流企画では、ベトナム独立のために活動した元コンダオ政治囚の女性の方と交流しました。拷問に耐えながら信念を貫き通した強さと、そんな中でも仲間と学び学芸会も催したというご本人の言葉で言うところの「楽観主義」には、組合運動にも通じるものを感じました。

さらに中学校を訪れ、教職員や生徒の皆さんと交流もしました。子どもたちの歓迎ぶりに感動し、たくさん質問してくれる姿にうれしくなりました。このようなあたたかい交流が世界中どこでもできるようにしたいと思いました。

参加者からは、「ホーチミンの見学はしんどいけれど勉強になった。大きな国中心ではなく、アジアの仲間とつながっていくことが大事」「社会の様々な側面から世界を考えられた。ベトナム戦争の時には一人ひとりが考えて生きていた。勇気をもらった」「ベトナムのこと知らなかった。学んだこと消化して、地元で発信していきたい」「ベトナムの人々のたたかいを単純化してまとめてはいけない。勝っても負けても戦争はやるなというメッセージ。9条を大切にしていきたい」「戦争と障害者は表裏一体。『そのまま』が認められる社会をつくりたい」「出会いが良かった。組合には同じ悩みを話せる仲間がいることを実感」「元政治囚の方の話は組合活動にも共通する。コミュニケーションを断ち切るのが戦争だと感じた」「どう人を苦しめるかを考えるのが戦争だと思う。子どもたちが傷つける立場にはなってほしくない。できることは伝えること」「資料館衝撃的だった。学んだことを伝えることで自分のものになると思う」「ベトナムの人はあたたかくて優しい人ばかり。刺激を受けた。子どもたちに伝えるきっかけにしたい」といった感想が寄せられました。

2019年度も「全国青年教職員平和の旅」は開催予定です。

平和の旅②

平和の旅③



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