【資料】2007/03
『改悪教育基本法の具体化 教育改悪3法案を阻止しよう――職場討議資料――』
教育改悪3法案とは
中央教育審議会(中教審)は、3月10日、「教育基本法の改正を受けて緊急に必要とされる教育制度の改正について」(答申)(以下、「答申」)をまとめ、伊吹文部科学大臣に提出しました。その中身は、学校教育法、教育職員免許法(これと関連して教育公務員特例法の一部もふくむ)、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(地教行法)の改悪です。これを総称して教育改悪3法案と呼んでいます。これは、「答申」の表題「教育基本法の改正を受けて」が示すとおり、改悪教育基本法の具体化そのものであり、子どもの成長・発達を助けるという教育の目的を変質させ、そのために、教職員と学校を時の政府いいなりのものにしてしまおうという、大問題をもっています。現時点では、まだ法案は出されていませんが、安倍首相は、今開かれている国会に必ず提出すると言っています。いまから、しっかり学習し、とりくみをすすめましょう。
法律というのは、少しとっつきにくい面もあるのですが、この教育改悪3法案は、子どもと教育を困難にし、私たち教職員を教壇から追い出す大問題をもつ法案です。ぜひ、この学習討議資料を職場で読み合わせるところから、はじめてみてください。
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