【資料】2007/03
『教育基本法闘争の総括・大学習運動のための職場討議資料』
安倍内閣と自民・公明の与党は、教育基本法改悪反対、慎重審議を求める圧倒的多数の国民世論を踏みにじって、2006年12月15日、教育基本法改悪法案の採決を強行しました。これは、戦後教育史に最も大きな汚点を残した歴史的暴挙です。採決強行は大変残念な結果であり、あの時もう少しがんばっておけば、という悔しさを強く感じている組合員、教職員もおられることと思います。また、強行されたので、いまでも大変な教育現場が一体どうなるのだろうと心配や不安をもっておられる組合員、教職員もおられるでしょう。
たしかに改悪教育基本法は稀代の悪法ですから、この強行にともなう新たな困難が生まれるに違いありません。しかし、この間の教育基本法改悪を許さぬたたかいは、戦後教育運動史上特筆すべき重要な到達点を築きました。この間のとりくみが築いた壮大な到達点への革新をみんなのものにし、教職員の共同、父母・国民、教職員の共同をいっそう広げてとりくむならば、その困難を打ち破り、必ず教育を前進させることができます。
この討議資料を作成したのは、教育基本法改悪を許さぬとりくみがつくりあげた豊かな教訓を、教職員みんなで、また父母・国民と共に共有するための総括・大学習運動に役立てていただくためです。ぜひ、この討議資料をもとに、職場の仲間で、地域の父母といっしょに学習し、教育をよくするとりくみをすすめましょう。
⇒『討議資料』のPDFはコチラ! (1) (2) (3)
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