【行動】2006/11/29
教育基本法改悪法案の強行を許すな11・29中央集会に2500人!【閉会あいさつ】
【閉会あいさつ】中山 伸 東京都教職員組合 執行委員長
都教組の中山です。職場・地域から駆けつけていただいたみなさん、たいへんご苦労さまでした。いまも続々と参加者が増えています。会場からは、子どもと教育の宝・教育基本法の改悪強行を絶対に許さない。熱い熱い熱気があふれています。本日の集会は、緊急の呼びかけにもかかわらず2500人が結集しました。本当にありがとうございました。
子どもたちの未来を数の力で決めることは絶対に許せません。政府・与党は子どもたちの瞳に真正面から向き合うことができません。
みなさん、お話がありましたように、政府・与党は、未だになぜ教育基本法を変えなければならないのか、「改正」の理由を国民の前に説明することができません。教育基本法「改正」の根拠にしてきたのは、タウンミーティングの「やらせ質問」。まさに道理も根拠もないではありませんか。
そして、いじめをなくすために数値目標をかかげる政府・文科省に人格の完成を目指す教育基本法の改定するなど、その資格はまったくないではありませんか。
決議の中でも紹介されました。25日の朝日新聞の世論調査でも、「政府案のように教育基本法を変えれば日本の教育は良くなるのか」との問いに、「良くなる」と答えた人はわずか4%です。国民の願いに背く、政府・与党は、孤立をしています。
駅頭宣伝でも反響が驚くほど良くなっています。追い詰められているのは、政府・与党ではありませんか。
改悪阻止のためにさらに国民世論を広げようではありませんか。先ほどのメリハリのきいた決議にもありました。この呼びかけに応えて、やれることは何でも、そして、やったことがないことでもやり抜こうではありませんか。子どもと教育、日本の今と未来のために、正念場のたたかいであります。歴史的大闘争に総決起しましょう。ともにがんばりましょう。閉会のごあいさつとします。
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