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【行動】2006/12/13 
教育基本法改悪法案の強行を許すな12・13緊急集会に4500人!【発言�◆�

【発言】本田 東 埼玉県高等学校教職員組合 
 
 みなさんこんばんは。今日は分会の仲間13人でこの集会に参加しています。
 私たちの学校の教育目標には、「憲法と教育基本法の精神に則り、豊かな教育実践と民主的な学校づくりをすすめる」と掲げています。この「豊かな教育実践と民主的な学校づくり」を支えているのがまさに憲法であり、教育基本法であると確信を持っています。
 
 私たちは、この熱い思いでこの1年間、教育基本法改悪阻止のとりくみを全力あげて、分会活動の最重点課題に位置づけてとりくんできました。この間、幾度となく開かれてきた中央集会のほとんどに参加してきました。国会要請行動にもできる限り参加してきました。また、この1年、3度に渡って署名活動が提起されましたが、全教職員から署名をもらおうととりくんできました。
 秋の署名では、卒業生にも郵送で署名をお願いしました。多くの卒業生から署名に協力していただいて、本当に私たちも励まされる思いでした。また、駅頭行動にも、毎月9日に最寄り駅でとりくんできました。回を重ねるごとに、最初はビラを受け取りがあまりよくなかったのですが、だんだんビラを取ってくれる人が増えてきたと実感しています。
 
 職場の仲間一人ひとりの熱い思いを国会に届けたいと分会でオリジナルの要請ハガキをつくりました。衆議院と参議院の特別委員にそれぞれ200枚のハガキをつくって、職場のみんなに呼びかけました。このとりくみで職場の中で対話活動がすごく広がったと感じています。未組合員で「日の丸・君が代」賛成という方でも、「この内容とやり方はおかしい」と協力してくれる人も出ています。このようなとりくみの中で、「世論は着実に高まっている」との実感を持っています。
 
 一方で国会の会期末を迎えるにあたって、「参議院でも強行されるんではないか」と正直不安になります。しかし、心配していても仕方ありません。いまはがんばるしかない。こんな時、心の支えになるのが信頼できる仲間です。私の職場には「教育基本法の改悪を阻止しよう」と本気で思っている心強い仲間がたくさんいます。多忙な中でも、中央集会に駆けつけて、国会行動の提起に応えている頼もしい仲間がたくさんいます。昨日も、今日も仲間が国会前に座り込みに参加しました。
 いま、強く思うことは「あきらめたらいけない」「あきらめたらお仕舞いだ」ということです。仲間と力を合わせてとりくんでいけば、道は必ず開けると信じています。
 私も明日、明後日と何とか仕事をやりくりして、2時間でも1時間でも国会に駆けつけたいと思っています。
 みなさん。最後まであきらめずにともにがんばりましょう。

 
 
 
 




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