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「慎重に審議を行った」「100時間に及ぶ十分な審議を行った」とする与党。しかし、いじめ問題や高校必修科目の未履修問題、「やらせ質問」問題など、その真相の究明と緊急に解決しなければならない教育をめぐる緊急の課題は山積しています。「慎重審議を求める」国民世論にも応え、徹底した審議を求める野党4党と、なりふりかまわない暴挙を重ね教育基本法改悪法案の強行をはかる与党、どちらに道理があるかは明らかです。国会内での野党4党のたたかいにエールを送りつつ、国会外のたたかいを広げましょう。 本日昼の中央集会に全国から3500人が結集し、与党の暴挙を糾弾! 教育基本法改悪を許さない各界連代表の坂内三夫全労連議長は、「単独採決を強行した与党に、本集会の名において断固抗議する」と冒頭述べ、「『やらせ質問』など真相を究明し、法案の審議をはじめからやり直し、徹底した審議が必要だ」と強調。「私たちは歴史的なたたかいをしている。教育基本法改悪法案を断念に追い込むために、日本列島が騒然とするような運動が必要だ。国民の力を総結集して最後までがんばろう」と訴えました。 引き続いて国会請願デモ・国会座り込みで国会を包囲! 昼の中央集会に引き続き、国会請願デモを実施。参加者は、「教育基本法改悪法案を廃案に!」「与党単独の強行採決糾弾!」などシュプレヒコールを永田町に響かせました。その後、国会議員要請や国会前での座り込み行動に参加。議員会館前を埋め尽くした座り込み行動は、国会議員に強行採決への国民の怒りを示す大きな意思表示となりました。 また18時30分より、東京・日比谷野外大音楽堂において、本日2度目の中央集会を開催。首都圏を中心に5000人が結集し、強行採決を糾弾し、教育基本法の改悪を許さない参議院段階でのたたかいに全力をあげる決意を固めあいました。集会後、国会請願デモを行いました。 昼と夜の中央集会および国会座り込みなどの行動を通し、約1万人を超える参加者が国会周辺で、政府与党の採決強行を糾弾し、「教育基本法の改悪を許さない」との声をあげ、終日に渡って大きくアピールしました。 ◎17日、与党のみで参議院本会議ひらく! 強行採決に抗議!1万人超の怒りが押し寄せる波のように国会を包囲! 教育基本法改悪を許さない各界連絡会や国民大運動実行委員会など5団体は11月17日13時から、東京・日比谷野外大音楽堂で教育基本法改悪阻止11・17中央大集会を開催。衆院本会議での与党による採決強行に抗議する3500人が参加し、「強行採決糾弾!」「改悪法案を必ず廃案に!」との声をあげ、参院段階でのたたかいへの決意を固めあいました。集会後、参加者は国会請願デモを行い、15時からは、国会前では座り込み行動や国会議員要請が行われ、国会に「暴挙を許さない!」との国民の声を届けました。 また、18時30分から今度は首都圏を中心として、再び日比谷野外大音楽堂で大集会が開催され、ここには5000人が結集し、国会請願デモを行いました。 この日、およそ1万人が国会周辺で終日に渡り、15日の特別委員会に続く16日の衆院本会議での採決強行に抗議の声をあげ、国会周辺は文字通り騒然とした様相となりました。参議院段階にたたかいは移り、今後のたたかいへの端緒となる大行動となりました。 ◇◆◇教育基本法改悪阻止11・17中央大集会(18:30開催)◇◆◇(敬称略) 開会あいさつ 高田 公子 教育基本法改悪を許さない各界連絡会 代表(新日本婦人の会 会長) 政党あいさつ� � 保坂 展人 社会民主党 平和市民委員長 政党あいさつ�◆� 志位 和夫 日本共産党 委員長 連帯あいさつ 村山 裕 日本弁護士連合会 教育基本法改正問題対策会議 副議長 連帯メッセージ 糸数 けいこ 沖縄県知事選挙 候補者 運動交流・決意表明 教職員・市民・父母など各界の代表 集会アピール 【集会アピールは コチラ!】 閉会あいさつ 西村 冨佐多 全国商工団体連合会 副会長 ※これらの発言は、本HP管理者がまとめたものです。
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