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【NEWS】2006/12/08
12・7中央集会に4800人 14日採決強行を許さぬとりくみを全力で ▼中央で、日本中で運動が急速に広がっています ▼与党、8日の採決強行を断念

◆中央で、日本中で運動が急速に広がっています

 昨日(7日)朝、参議院教育基本法特別委員会理事会で、与党から「8日、締めくくり質疑と採決」が提案され、緊迫した一日となりました。国会前座り込みには新婦人、山梨県労をはじめ朝から続々と参加者が増え、昼の各界連コア集会は300人に膨れ上がりました。
 全教が中央行動と位置付けた前日6日は、国民大運動実行委員会など4団体による昼の国会前座り込みには800人、14時からの各界連独自の国会前座り込みには500人が参加し、2列、3列の座り込みの列が参議院議員会館先の地下鉄入り口を通り越しました。連日国民の熱い思いが国会に届けられています。
 全国連絡会や、日教組傘下の北教組、大分県教組、石川県教組なども座り込み行動をはじめ、今週国会前は連日埋め尽くされ、日々拡大しています。
 昨日(7日)夜の中央集会には4800人が駆けつけ、とても熱い集会となりました。元日本教育学会会長・民主教育研究所代表の堀尾輝久氏、日弁連教育基本法問題対策会議議長の出口治男氏、国際婦人年連絡会世話人・女性九条呼びかけ人の江尻美穂子氏、全国大学高専教職員組合中央執行委員長の大西広氏や、青年があいさつ・発言しました。終了時刻直前まで参加者の波が耐えることなく、満席で座れなかった参加者が外周通路を埋め尽くしました。国会に向けたデモ行進は深夜まで続きました。
 7日は、全国で緊急の職場集会と地域宣伝行動が一斉にとりくまれました。
 本日(8日)大阪で、史上最大規模の全駅一斉宣伝が数千人規模でとりくまれます。すでに実施予定駅は400駅を超えて確認されています。埼玉でも9日を中心に、憲法センター、新婦人をはじめとする幅広い共同による第3弾県内全域一斉宣伝行動がとりくまれます。東京では地域ごとに数百人規模での宣伝が継続的にとりくまれ、夜の8時から宣伝にとりくむ地域など、「やれることは何でも、やれないこともやってみる」とりくみが広がっています。高知では小・中・高の340人の元校長たちが「改悪反対のアピール」に賛同し雨の市役所前集会で訴えました。存命している退職校長の9割が賛同した地域も生まれたことが報道されています。
 

◆与党、8日の採決強行を断念

 
 7日、断続的に開かれた教基法特別委員会理事会・理事懇談会で、与党は8日の締めくくり質疑と採決を主張しましたが、野党の共同と国民の運動・世論はそれを許しませんでした。11日(月)13時から、教育行政上における地方公共団体の役割についての参考人質疑、12日(火)13時から中央公聴会の開催が合意されています。13日(水)には一般質疑が予定されています。与党は、安倍首相が外遊から帰る、14日(木)の採決強行をねらっています。
 いよいよたたかいは正念場です。全国で大宣伝と運動を大きく広げ、その声を国会に届けましょう。
 各界連では、来週も10時から16時までの国会前座り込み行動を連日継続します。あわせて、13日は12時15分からの国民大運動実行委員会などと共同の座り込み、18時から19時30分までの国会前座り込み行動を、14日には12時15分からの全国からの参加者による座り込みを続け、16時からは首都圏からの大規模な参加者を加えて、この日の委員会審議を監視します。
 
 
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