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≪≪≪INDEX 憲法・教育基本法を守り生かす 2006/11後〜12≫≫≫

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17日、与党単独の採決強行を断固糾弾する!
≪2006年12月≫ 


◎私たちは教育基本法の改悪を許さない! 
 
◎大田堯(東京大学名誉教授)さんよりメッセージ 
 
 私も含めて、日本の民主主義、人権意識が未熟であると思う。しかし、未熟であるということは、可能性があるということ。さらによりよい社会をつくるための次の時代への「あこがれ」を与えてもらったということだ。
 基本的人権を柱とした「石垣」―市民の連帯をつくっていくことが大事。
 いまは試練のときであるかもしれないが、それは新しいチャレンジのときでもある。むしろやりがいさえある。みんなでいっしょによりよい社会をつくるために、チャレンジしていこう。
 
 

2006/12/15 【声明】『政府・与党による教育基本法改悪法案強行採決の歴史的暴挙に満身の怒りをこめて抗議する!――改悪教育基本法の具体化をゆるさず、すべての教職員、父母・国民との共同、団結で教育を国民的につくりあげるたたかいに全力をあげよう――』 
 全教は、自民・公明の与党が12月15日、改悪法案の廃案、慎重審議を求める圧倒的多数の父母・国民の声、教育現場の声を無視して政府提出教育基本法案(改悪教育基本法)を強行採決したことについて、断固抗議する声明を発表しました。
2006/12/14 【声明】『政府、与党による教育基本法改悪法案の委員会採決に強く抗議する』 
 全教は、政府・与党が教育基本法改悪法案の廃案、慎重審議を求める圧倒的な父母・国民の声、教育現場の声を無視して、14日午後6時5分、教育基本法改悪法案の参議院特別委員会での採決を強行したことについて、断固抗議する声明を発表しました。
2006/12/13 【行動】教育基本法改悪法案の強行を許すな12・13中央決起集会に4500人! 
 全教など教育基本法改悪を許さない各界連絡会は、会期末を2日後に控えた13日、参議院での緊迫した情勢に鑑み、「教育基本法改悪法案の強行を許すな12・13緊急集会」を開催。3日前の緊急の提起にもかかわらず4500人が集い、集会終了後には国会前で教育基本法の改悪を許さないとの気勢をあげました。 

2006/12/11 【アピール】『一人残らずの組合員が総決起し、渾身の力をこめた一押しで、何としても教育基本法改悪法案を廃案に!』 
 全教は、いよいよ国会は今週15日に会期末を控え、教育基本法改悪をめぐる攻防は、なお会期延長をにらみつつ、今国会最大の大詰めの段階を迎えている情況に、総決起を呼びかける委員長アピールを発表しました。
2006/12/07 【行動】教育基本法改悪法案の強行を許すな12・7中央決起集会に4800人! 
 全教など教育基本法改悪を許さない各界連絡会は、参議院段階での緊迫した情勢の下「教育基本法改悪の強行を許すな12・7中央決起集会」を開催し、4800人が集い最後の最後までがんばり抜く決意を固めあいました。 

2006/12/06 【行動】国会包囲のヒューマン・チェーン第3弾に3500人が参加! 
 国会を包囲しようと第3弾のヒューマン・チェーン(人間の鎖)行動が開催されました。教育基本法改悪法案をはじめ、少年法改悪、共謀罪、防衛省昇格法案、改憲手続法など、諸悪法が今国会で成立させられそうになっている現状に、「何とかしたい」との思いで集まった3500人が国会前でキャンドルを灯し、その思いのたけを国会に届けました。この日の行動は、国会前だけでなく北海道や新潟、大阪など全国各地でも同時刻に行われました。 
 
≪2006年11月≫ 

2006/11/30 【アピール】『とりくみの到達点に確信をもち、教育基本法改悪法案を何としても廃案に、との気概に燃えて、国会最終盤のたたかいを大飛躍させよう』 
 全教は、『とりくみの到達点に確信をもち、教育基本法改悪法案を何としても廃案に、との気概に燃えて、国会最終盤のたたかいを大飛躍させよう』との委員長アピールを発表しました。
2006/11/30 【談話】『教育再生会議「いじめ問題への緊急提言」について』 
 全教は、教育再生会議が「いじめ問題への緊急提言」を決定、発表したことについて、談話を発表しました。
2006/11/29 【行動】教育基本法改悪法案の強行を許すな11・29中央集会に2500人! 
 全教など教育基本法改悪を許さない各界連絡会は、11・29中央行動を開催。昼には国民大運動など4団体とともに国会前座り込み行動。全国から700人が結集し、教育基本法改悪などすべての悪法の阻止に向けた一人ひとりの思いを届けようと座り込みました。参加者はその後、すべての参議院議員に対して、「日本の教育の根幹である教育基本法の改悪を強行するな」と要請を行いました。
 また、18:30からは東京・日比谷野外大音楽堂で、「教育基本法改悪の強行を許すな11・29中央集会」が開催され、2500人が集い思いを一つにしました。主催は、教育基本法改悪を許さない各界連絡会、「教育基本法改悪反対大集会in東京」実行委員会、教育基本法全国ネットワーク。

2006/11/22 【行動】22日、参議院教育基本法特別委員会はじまる!
 22日9時から17時まで、参議院特別委員会が行われました。民主党の佐藤泰介議員の質問に関連し、伊吹文部科学大臣は「国民の意思を反映した国会が決めた法律および、これに基づく政令、告示は『不当な支配』にあたらない」「選挙で(県民の意思で)選ばれた知事でも、地方の実情にあわせるものだからいって学習指導要領と違うことをやってもらっては困る」などとし、国が地方行政にも強く介入する姿勢を見せました。また、タウンミーティングにかかわり、「大臣をエレベーターに乗せて会場と往復・案内するためのスタッフに4万円」など、法外な税金の無駄遣いをしていたことも明らかとなりました。
2006/11/21 【声明】『教職員、父母・国民のみなさんへ いじめを克服し、子どもを人間として大切にする学校と社会へ、力をあわせてとりくみましょう』 
 全教は、いじめによる自殺が続発している事態に際し、教職員、父母・国民のみなさんに対して、「いじめを克服し、子どもを人間として大切にする学校と社会へ、力をあわせてとりくみましょう」との声明を発表しました。
2006/11/16 【行動】17日、与党のみで参議院本会議ひらく!
国会外では改悪を許さないとの約1万人の怒りが押し寄せる波のように国会を包囲!
 
 17日、参議院は本会議を開き、教育基本法改悪案の趣旨説明と質疑を行いました。衆議院特別委員会での審議を一方的に打ち切り、委員会と衆院本会議での採決を強行した与党の暴挙に抗議し、野党4党は足並みを揃えて参院本会議を欠席。しかし、与党は一方的に改悪法案の審議をする特別委員会の設置を議決しました。週明けにも審議入りを目指すとしています。
 
 「慎重に審議を行った」「100時間に及ぶ十分な審議を行った」とする与党。しかし、いじめ問題や高校必修科目の未履修問題、「やらせ質問」問題など、その真相の究明と緊急に解決しなければならない教育をめぐる緊急の課題は山積しています。「慎重審議を求める」国民世論にも応え、徹底した審議を求める野党4党と、なりふりかまわない暴挙を重ね教育基本法改悪法案の強行をはかる与党、どちらに道理があるかは明らかです。国会内での野党4党のたたかいにエールを送りつつ、国会外のたたかいを広げましょう。 
 
本日昼の中央集会に全国から3500人が結集し、与党の暴挙を糾弾! 
 教育基本法改悪を許さない各界連代表の坂内三夫全労連議長は、「単独採決を強行した与党に、本集会の名において断固抗議する」と冒頭述べ、「『やらせ質問』など真相を究明し、法案の審議をはじめからやり直し、徹底した審議が必要だ」と強調。「私たちは歴史的なたたかいをしている。教育基本法改悪法案を断念に追い込むために、日本列島が騒然とするような運動が必要だ。国民の力を総結集して最後までがんばろう」と訴えました。
 
引き続いて国会請願デモ・国会座り込みで国会を包囲! 
 昼の中央集会に引き続き、国会請願デモを実施。参加者は、「教育基本法改悪法案を廃案に!」「与党単独の強行採決糾弾!」などシュプレヒコールを永田町に響かせました。その後、国会議員要請や国会前での座り込み行動に参加。議員会館前を埋め尽くした座り込み行動は、国会議員に強行採決への国民の怒りを示す大きな意思表示となりました。
 
 また18時30分より、東京・日比谷野外大音楽堂において、本日2度目の中央集会を開催。首都圏を中心に5000人が結集し、強行採決を糾弾し、教育基本法の改悪を許さない参議院段階でのたたかいに全力をあげる決意を固めあいました。集会後、国会請願デモを行いました。
 昼と夜の中央集会および国会座り込みなどの行動を通し、約1万人を超える参加者が国会周辺で、政府与党の採決強行を糾弾し、「教育基本法の改悪を許さない」との声をあげ、終日に渡って大きくアピールしました。

2006/11/16 【NEWS】たたかいは参議院へ 明日、11・17中央行動の成功を  
 ▼自民・公明、衆議院本会議でも採決強行 ▼野党4党が合同議員集会とマリオン前宣伝 ▼マスコミ各紙、一斉に強行採決を批判 ▼高まる改悪阻止の国民的うねりの発展に力を尽くそう ▼11・17行動を全力で成功させよう
2006/11/16 【声明】『与党による教育基本法「改正」法案の衆議院本会議での「採決」強行に抗議する』 
 全教は、自民・公明の与党が16日午後の衆議院本会議において教育基本法改悪法案の「採決」を強行したことについて、抗議の声明を発表しました。
2006/11/16 【行動】16日、衆院本会議で改悪法案を与党が可決!たたかいは参議院へ 
 16日午後、教育基本法改悪法案が衆院本会議で採決され、与党の賛成多数で可決、参院へ送付されました。民主、共産、社民、国民新の野党4党は、15日の衆院教育基本法特別委員会で野党欠席のまま与党が単独で採決したことに抗議し、本会議採決も欠席していました。
 与党は、会期末となる12月15日までの成立に向け、今月17日の参院本会議で、改悪法案を審議する特別委員会設置の議決と、趣旨説明や質疑を行い、審議入りを目指しています。
 
野党4党が共同で抗議集会と街頭宣伝を実施! 
 野党4党は本会議散会後、「野党4党共同緊急抗議集会」を開き、その後、午後4時30分から東京・有楽町「マリオン」前で野党4党による街頭宣伝を、各党の幹事長・書記長を弁士として行うなど、国民世論を喚起し、この改悪案の成立を許さない構えです。 
 今後、野党4党は、一部の委員会での参考人質疑を除くすべての国会審議を拒否するなど、断固とした態度でのぞむとしています。
 
これまでの運動に確信持ち、参議院段階でのたたかいに全力をあげよう! 
 衆議院本会議において与党単独という暴挙により可決されましたが、当初与党が画策した日程での衆議院通過を大幅に遅らせてきました。それは、私たちの教育基本法の改悪を許さないとの運動と、慎重審議を求める国民世論の高まりが、与党の動揺を引き出し、ここまで追い詰めてきたことの何よりの証拠です。このことに確信をもち、国会内での野党4党のたたかいとも共同しながら、とりくみをさらに広げ、教育基本法改悪法案の廃案をめざす参議院段階でのたたかいを大いに飛躍させましょう。

 
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  【2006年11月後〜12月】  【2006年10月〜11月前】  【2006年8月〜9月】  【2006年6月〜7月】  【2006年4月〜5月】  【2005年4月〜06年3月】
 
 



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