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【NEWS】025 2007/06/06

安倍内閣の暴走に歯止めを 教育改悪3法案を廃案に/道行く人々からも大きな反響 新宿西口街頭宣伝

◆国会前座り込み行動に280人

 教育改悪3法案の廃案を求める、国民大運動実行委員会や全教、子ども全国センターなどによる国会議員会館前の座り込みが、連日続けられています。6日は、「消えた年金問題」の解決に背を向けたままの社保庁解体法案や、公務員制度改革など国会で悪法を通そうと躍起になっている安倍内閣の暴走をストップさせようと、中央社保協、安保破棄実行委員会とともに、昼休み国会前集会が行われました。
 主催者あいさつで民医連の方は「美しい国よりもやさしい国へ。3年前年金を変えるとき100年は安心だといったのに、社会保険庁を解体してうやむやにしようとしている。絶対許されるものではない」と怒りを込めて語り、国会から駆けつけた井上哲士参議院議員は「補正予算与党単独採決で始まった国会も残り3週間を切った。住民税があがったことに国民の怒りは大きい。この怒りに耳を傾けることなく、安倍総理はあせり強硬姿勢をとっている。教育改悪3法案は、来週にも中央公聴会を開き、締めくくり総括質疑をしようとしている。全力でたたかいぬきたい」と決意を述べました。
 参加者の中から年金者組合、東京土建、日高教が決意表明を行いました。全教を代表して日高教の加門書記長は、日本青年会議所がつくったDVDの中身に触れ、実際に授業で使われた新潟の中学生が「国を守ることは大事だ」という感想を言っていたことにも紹介し、「こんなもの使えない」と地方教育委員会へ多くの人が申し入れに行っていることの報告がありました。
 最後に、「強権的な国会運営をしている安倍内閣の支持率は急落している。全国で運動を広げて悪法を廃案に追い込もう。来週6月13日夕刻、日比谷野外音楽堂をいっぱいにしよう」と、行動提起がありました。

◆道行く人々からも大きな反響 新宿西口街頭宣伝

 6月6日夕刻、にぎわう新宿西口で、全教は、教組共闘、子ども全国センターと共に街頭宣伝を行いました。
 はじめに子ども全国センター代表委員である三上満さんは、子どもと教育にとって今度の法の「改正」は絶対よくないことを訴えました。その後、全教副委員長本田久美子さん、日高教委員長北野庄次さん、全国私教連書記長永島民男さん、新婦人子ども教育部岡田麻也子さん、自由法曹団事務局次長阪田勝彦さん、そして都教組の仲間3人がそれぞれの立場で、「私学を統制するのではなく、私学助成こそ大切」「教育にますます国家の締め付けを強めるものだ」「学校に格差が出て、教育を受けられない子が出てくるのでは」「教職員が望んでいるのは、30人以下学級だ」と、3法案の問題点と、私たちの要求を結びつけて訴えました。
 40人を超える人で、ビラ配布と署名を行い100筆以上集まりました。全国各地で、音の出る宣伝で法案の問題点を訴えることが今、求められています。
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