全日本教職員組合
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署名・ビラ・資料詳細
【署名】2010/02/26
▼ご協力ありがとうございました。教員免許更新制の2009年度からの実施の凍結を求める要請署名は文科省に提出しました。
『教員免許更新制の2009年度からの実施の凍結を求める要請書』 
 
 全教は、重大な問題を持っている教員免許更新制は廃止すべきとの立場をとっています。同時に、現時点でも多くの問題点があらわれている教員免許更新制を、2009年度から無理やり実施すれば、必ず現場に混乱を引き起こし、子どもの教育に否定的影響を与えることは目に見えていることから、当面する2009年度実施の凍結を求めています。
 要請署名へのご協力をお願いします。

※ 記名いただいた署名は、たいへん恐縮ですが下記全教宛に郵送してください。署名は全教本部と教組共闘事務局が責任を持って提出します。なお、署名された個人情報に関しては、どのような形態でも署名提出先以外の他者に提供することはありません。
 
 〒102-0084 東京都千代田区二番町12-1 全国教育文化会館3階 全教宛




 
添付ファイル: 署名:『教員免許更新制の2009年度からの実施の凍結を求める要請書』のPDF(表) (裏) 
 
 署名の名称:『教員免許更新制の2009年度からの実施の凍結を求める要請書』
 集約日:第1次集約 8月末日 / 最終集約 10月10日 
 




<要請趣旨>

 2007年6月、政府・文部科学省は、現場教職員の多くの反対の声を押し切って、教育職員免許法を改悪し、教員免許更新制を導入しました。この制度自体、教員の身分をも危うくして、時の政府いいなりの教員をつくるものという重大な問題を持っています。また、医師や弁護士などの免許が必要な職種については更新制が導入されていないにもかかわらず、なぜ教員だけに更新制を入れたのかという根本的な疑問があります。とりわけ現職教員については、終身有効の免許が授与されているにもかかわらず、これを「有効期間の定めのない免許」という大変無理のある解釈をしたうえで、更新講習を義務付けることなど、本来あってはならないことです。
 また、制度運用にかかわっても裏面別記の問題などがなお解決しておらず、果たして円滑な運用ができるのかという危惧を払拭できません。
 08年度からいわば見切り発車的に、「試行」が行われていますが、制度運用上の大問題について、明確にならないまま、「試行」を既成事実として09年度から実施を行えば、現場は大混乱し、大きな社会的問題を引き起こしかねません。私たちは、教員免許更新制そのものを廃止すべきであると考えますが、少なくとも、現場の疑念や危惧が払拭されるまで、実施を見合わせるべきであると考えます。
 以上のことから、下記のことを強く要望するものです。
 


 
 
1.教員免許更新制の2009年度からの実施を凍結すること。
 
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