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全教のとりくみ 要請に出席した子ども全国センター代表委員である山口隆全教中央執行委員長は、「競争により学力がつくか疑問である。やるなら独立した機関でやるべき。震災復興には日にちがかかり、このような時になぜ学力テストなのか。子どもを最優先に考え予算を復興に使うべき」と訴えました。 また子ども全国センター事務局長の本田久美子全教副委員長は、「避難所で積極的に支援活動にがんばっている子どもたちの姿を見れば、テストの点数を上げるためではなく、子どもたちが自ら行動する真の学力こそつけるべきなのではないか」と訴えました。 他に日本母親大会連絡会、新日本婦人の会から参加者は「親の立場として、試験対策に子どもたちが追われている。学ぶことを大切にする教育をしてほしい」「被災のひどいところでは1つの学校の子どもの8割はいまだ行方不明であったり、先生はほとんど亡くなられていると聞く。ぜひ復興に力を入れてほしい」と学力テストの費用を被災者救援のために活用するよう訴えました。 対応した係官は「みなさんのお気持ちはよくわかります。テストは1学期中は行わず9月以降については検討する予定」と応えました。 《関連項目》 ■全教のとりくみ 【とりくみ】2013/7/3 「ふくしまの子どもにのびのびタイムを」思いっきり深呼吸して、思いっきり外で遊びましょう。福島の子どもたちの参加を募集しています 【とりくみ】2012/06/07 「ふくしまの子どもにのびのびタイムを」思いっきり深呼吸して、思いっきり外で遊びましょう。福島の子どもたちの参加を募集しています。 【行動】2012/03/16 被災地で「学校」と「教育」の意義を語りあいました 【大会】2012/02/18~19 父母・国民とともに憲法に立脚した民主教育を 全教第29回定期大会を開催 【行動】2011/10/19 CGT(フランス労働総同盟)から暖かい支援、子どもたちに本が贈られました。(9/30) ■声明・見解・談話 【談話】2012/04/17 2012年度の全国学力・学習状況調査の実施あたって ~全教教文局長が談話を発表~ 【見解】2011/06/21 「安全神話」にもとづくエネルギー政策、教育政策の転換を求める ―原発事故における子どもの安全確保と教育保障要求を中心として、 全教見解を発表 【行動】2011/05/20 福島原発事故にかかわる子どもの安全確保と教育保障についての要求を文部科学省に提出 -福島県の実情を踏まえた文科省の対応を要求 【意見】2010/04/30 全教が、全国一斉学力テストの見直しにかかわって、意見書を提出 ――全国から寄せられた実態を示し、テストの中止を要求し、学力保障の基本を提起 【談話】2010/04/22 全国一斉学力テストは中止すべき、全教が抽出調査に移行したテスト実施にかかわって談話を発表 ■署名・ビラ・資料 【署名】2010/02/25 ▼ご協力ありがとうございました。「全国学力・学習状況調査」で子ども全員の個人情報を企業にゆだねることに反対し、個人情報保護法・憲法にもとづく対応を求る署名は文科省に提出しました。 |
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