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全教のとりくみ
今回の交渉の当事者である総務省の副大臣と政務官が突如辞任するという、前代未聞の事態の中、午前中に全教北村委員長をはじめとした交渉団が1時間にわたって総務大臣と交渉を行いました。今回のやりとりの中でも、道理に基づいた追求に対して総務大臣は納得のできる理由を示すことができず、「お願い」のみを繰り返すだけでした。 本日の行動にも全国からたくさんの全教・日高教・教組共闘の仲間が参加しました。リレートークの中で「被災地の教職員は不眠不休で働き、自殺者さえ出ているし、心的なストレスは極限に来ている。その上給料をカットするというのは許せない」(宮城高)、「今回の賃下げ案に、職場で怒りが広がっている。公務員賃金の問題だけではすまない」(東京)、「特例減額で何年間も賃金カットをされ、今度の9月でやっと終わることになっていた。さらに1割減額の提案は許せない。人(公務員)は国や県、市町村の石垣であり、城だ」(山梨高)、「橋下府政で給与カットが続き、校長さえすごく怒っている。それで大阪の景気はまったくよくならなかった」(大阪高)と、各代表が発言しました。 昼の集会では長野高教組の坪井副委員長は「昨日の夕方、長野駅前で高教組、県教組長水支部、自治労連、県国公などが一緒になって宣伝行動を行った。さらに県民世論に訴えていきたい。職場決議の取り組みでは、免許更新制を廃止してその予算を復興に回せ、という声も出ている。最後までたたかおう」と、力強く決意表明をしました。 《関連項目》 ■全教のとりくみ 【集会】2012/03/14 全教が12春闘要求書にもとづく文科省交渉 【大会】2012/02/18~19 父母・国民とともに憲法に立脚した民主教育を 全教第29回定期大会を開催 【行動】2012/02/10 12春闘2・10中央行動 要求実現へ、全国から7000人 【集会】2012/01/14,15 2012春闘で国民的な共同のたたかいをすすめよう ~全教が生活権利討論集会を開催~ 【集会】2011/11/29 賃下げ許すな~議員面会所で集会 ■声明・見解・談話 【声明】2012/02/29 「憲法を幾重にも蹂躙した『賃下げ法案』の強行成立に断固抗議する ―地方への波及を許さず、すべての労働者の賃上げをめざすたたかいに、引きつづき全力をつくそう―」 全教中央執行委員会が声明を発表 【談話】2011/12/13 「第179回臨時国会の閉幕にあたって」全教書記長が談話 【談話】2011/06/03 「国家公務員の給与特例法案」の閣議決定強行に対して抗議談話を発表 【声明】2011/05/16 全教中央執行委員会声明「日本経済を冷え込ませるルール違反の公務員賃金引き下げ提案に抗議する」を発表 【声明】2010/08/10 2010年人事院勧告について、全教中央執行委員会が声明を発表 ■専門部のとりくみ 【障害児教育部】2010/09/29 障害児教育にかかわる教職員の調整額削減を許さぬとりくみを。 全教障教部が、職場討議資料作成し論議と運動を呼びかける。 |
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